沖縄での結婚式やリゾートウェディング、参加する子どもたちの服装の注意点は?

沖縄の結婚式、リゾートウェディング、フォトウェディングに子どもも一緒に参加する場合、子どもの服装を準備するにはどのような点に注意が必要になるのでしょうか。
リゾートウェディングやフォトウェディングは子どものレンタル衣装の用意がないことも多い
沖縄でのリゾートウェディングやフォトウェディングでは、大人向けの衣装やゲストへのレンタル衣装は多くの業者が用意しているものの、子ども向けの衣装は自分たちで用意するのが一般的です。また、沖縄らしいかりゆしウェアやかりゆしワンピースを着用させたいと思っていても、年齢によっては幼すぎる場合はサイズがないことも考えられるため、沖縄の結婚式の参加が決まったら、子どもの服装の準備はできるだけ早めに始める必要があるでしょう。
子どもにとって負担のない過ごしやすく動きやすい服装であること
沖縄の気温は本州とは違って南国の気温気候であり、1~3月を除いてはおおむね暑い、または暖かい気候。そのため、気温にあった過ごしやすい服装を準備する必要があります。 特に6歳以下の子どもは、自分で体温の調節をするのが大人に比べ難しいという体質をもっているため、デザイン重視より、締め付けや負担の少ない子どもが心地よいと感じる服装を選んであげる配慮が必要です。
招待を受けての参加は服装に関して新郎新婦の意向も確認する
子どもをお披露目したいとつい派手な服装を選んでしまう傾向も多いのですが、基本的には子どもの服装は新郎新婦より派手なもの、目立つ服装はNGです。また子どもらしく可愛いからと真っ白いドレスを着せることも避けましょう。どのようなテイストの服装や衣装を着てきてほしいのか、新郎新婦に確認をとり、希望に沿った服装を選ぶのもおすすめです。
かりゆしウェアやかりゆしワンピース、アロハシャツを子どもに着せたい場合の注意点
沖縄の結婚式、リゾートウェディング、フォトウェディングに子どもが参加する場合、非常に人気があるのがかりゆしウェアやかりゆしワンピースです。親子や兄弟姉妹、家族でお揃いにするなど、さまざまな楽しみ方やコーディネートが考えられます。
ただし、気を付けなければならないのがサイズです。キッズサイズは大人よりも用意のないブランドも多く、着用を検討しているなら早めにインターネット通販などで情報収集や、サイズが合わなかった場合の交換返品の期間も考慮して動きはじめたほうが良いでしょう。
また、子ども用サイズのかりゆしウェアやかりゆしワンピースはレンタルでも用意がほとんどなく、購入を検討する必要がありますので、費用面なども含めて検討しましょう。
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沖縄の結婚式やリゾートウェディングに出席する赤ちゃんや幼児の服装
赤ちゃんの場合、まだ入るならお宮参りや百日記念の時のセレモニードレスがあればそちらで問題はありません。花嫁と衣装がかぶってしまう白も、赤ちゃんのうちなら大丈夫です。
ただし、白は汚れが目だってしまう色であるため、結婚式やリゾートウェディングのために新しく購入する場合は白を避け、汚れが目立ちにくいカラーや柄の入ったドレスが良いでしょう。
乳児の場合は、おむつ替えに便利なロンパースタイプのドレスやスーツデザインのロンパースがおすすめです。 ただし、デザイン重視ではなく、沖縄の気温と気候に合わせた生地のものを選んであげましょう。
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沖縄の結婚式やリゾートウェディングに出席する女の子の服装
かわいい明るめのカラーやフリルのついた子ども用ドレスやワンピースを用意する人が多いようです。南国のリゾート地という場所柄、入学式や卒業式と兼ねられるようなまっ黒は避けたほうが良いでしょう。ただし、濃紺や黒でも、白襟やフリルなどがついた、爽やかなデザインであれば問題ありません。
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沖縄の結婚式やリゾートウェディングに出席する男の子の服装
男の子の正装は、スーツやブレザーなどのジャケットにパンツ、シャツスタイルが基本ですが、暑い気候のため、子どもの場合はジャケットの着用をやめて、サスペンダー付きのパンツに半袖シャツ、蝶ネクタイでコーディネートするなど、気温に合わせたスマートカジュアルでコーデするケースが多くみられます。ズボンは半ズボン、長ズボン、クロップドなど長さは子どもであればこだわらなくても問題はありません。
足元はビーチに降りる場合はサンダルでOKですが、フォーマルなチャペルやホテルでの結婚式なら革靴などの靴が望ましいでしょう。
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沖縄の結婚式やリゾートウェディングに出席する小学生や中学生の服装
小学生や中学生で、学校指定の制服がある場合は、学生の正装は制服とされているため、制服で結婚式に出席するのは基本的には問題はありませんが、子どもの結婚式出席の服装としては年々減っているのが現状です。
特に沖縄の結婚式やリゾートウェディングの服装は、南国のリゾートを意識した、華のある明るいコーディネートのほうが好まれる傾向です。
沖縄での地元の人の結婚式でないなら、南国にあわせた服装を用意するのが望ましいでしょう。子どもが大きくなってくると、自分の好みも出てきますので、子どもと相談し、服装を考えましょう。
沖縄での地元の人の結婚式であったり、親族の結婚式に出席するような場合は、制服で出席しても問題はありません。
結婚式やリゾートウェディングで避けるべき子どもの服装
子どもの服装は比較的自由度が高いとはいえ、次のような服装は結婚式のようにフォーマルな場では相応しくありません。フォトウェディングに子どもと一緒に撮影をおこなう場合は、撮影テーマに合わせた服装など新郎新婦ふたりの判断で問題ありません。
・デニムやTシャツなどカジュアルなアイテム
・毛皮やファー、革(レザー)
・花嫁のウエディングドレスの色である白のワンピースやドレス
沖縄での結婚式やリゾートウェディングに出席する子どもの服装は新郎新婦に相談確認を
沖縄でおこなわれる結婚式やリゾートウェディングに子どもも一緒に参加する場合、子どもの年齢や沖縄の気候、気温にあわせ、子どもにとって着心地よく、快適に楽しく過ごせる服装を重視して選ぶことが大切です。ファッション性や服装のテイストに関しては、できればホストであり主役である新郎新婦が、どのような服装で子どもに参加してほしいか、確認できればぜひ相談することをおすすめします。
