フォトウェディングに家族も一緒に参加するケースが増加中

フォトウェディングは結婚の記念となる撮影のみを行う結婚イベントのことで、いま注目されている結婚式のスタイルのひとつです。 結婚式や披露宴は行わないものの、ウェディングドレスやタキシード、和装など結婚式の際の衣装を着用して、写真撮影を行います。 基本的には挙式や披露宴は行いません。そのため、一般的な結婚式にかかる平均費用が約300万円、新郎新婦の自己負担が100万円ほどのところを、フォトウェディングなら10万~20万程度で済み、費用負担がかかりません。また、準備期間も結婚式準備は半年間は必要ですが、フォトウェディングであれば1~2カ月程度、予約が空いていればすぐに実行可能で、準備負担もほとんどかからないで、結婚の思い出が残せるという大きなメリットがあります。今結婚式をしない「ナシ婚」派のカップルに、フォトウェディングの需要が急増しているのです。
フォトウェディングで両家家族も参加するケースが増えている
いま、両親、兄弟、祖父母など親族、子どもに撮影に参加してもらい、フォトウェディングを一緒に楽しみながら家族写真も撮影するプランが注目されています。
また、一部では家族ともいえるペットも一緒に撮影可能と柔軟な姿勢のスタジオも増加しており、家族ともいえるペットも一緒に撮影を楽しむこともできます。
フォトウェディングを家族で撮影できるメリット
フォトウェディングで両親、兄弟、親族、子どもなど家族に参加してもらうメリットとして、つぎのような点が挙げられます。
二人きりの結婚式にならない
せっかくの結婚の節目を二人きりではちょっと寂しい…と考える人には、参加者が増えることでワイワイと撮影を楽しむことができます。また、写真にもその時の思い出を残すことができます。
結婚の晴れ姿と思い出を家族と一緒に共有できる
せっかくの晴れ姿を、親や家族、友人など、本当に大切な人たちに実際に見てもらうことができます。ご両親などは、非常に喜ばれる方が多いようです。
二人での撮影風景を撮ってもらえる
基本的には二人の撮影がメインで撮影時間は進行するため、その間に参加者に、カメラマンとは別に写真を撮影してもらうことも可能です。
フォトウェディングを家族と一緒に撮影する際の準備と流れ
【1】フォトウェディングに参加者追加可能なプランがあるスタジオを調べて申し込む
多くのスタジオでは家族も一緒に撮影するフォトウェディングが可能ですが、料金体系はスタジオや業者によって変わります。また、何人まで撮影参加が可能かも変わってきます。一緒に撮影したい家族の参加数と料金を、スタジオにそれぞれ問い合わせ確認してから申し込みを行いましょう。
【2】撮影参加者に追加料金がかかるか確認して見積りを出す
家族が撮影に参加することで、ヘアメイクの追加料金やアルバム加工の追加料金、服装のレンタル追加料金などが発生する場合もあります。家族も一緒に撮影するために、できるだ必要だと考えるサービスを申し込むスタジオがどこまで対応しているかを確認し、見積りを出してもらった上で検討しましょう。
【3】撮影の日取りを決定する前に参加者の都合を確認する
家族と一緒のフォトウェディングの日取りを決める前は、撮影の空き状況を確認し、幾つか候補日を出してもらい、参加する家族のスケジュールを事前に確認した上で決定しましょう。
【4】参加者に撮影の日程と場所を知らせる
フォトウェディングの撮影スタジオや日程が決定したら、参加する家族に知らせましょう。その際に参加する家族が不安にならないよう、フォトウェディングの服装や集合場所、撮影中の段取りなどを事前に知らせましょう。
【5】参加者の衣裳やヘアメイクの用意が必要な場合には手配する
フォトウェディングに参加する家族に衣裳やヘアメイクが必要な場合、新郎新婦が手配することも考えられます。その際には、依頼したスタジオにお願いするのが一番楽ですが、難しい場合は撮影場所近くの美容室を手配するなど事前に準備しましょう。
【6】撮影当日は家族と時間を楽しむ
撮影時間は1~2時間程度と長いようで短いものです。家族と一緒に撮りたいポーズなどは、SNSやインターネットでリサーチしておくことをおすすめします。時間いっぱい楽しい思い出を作れるよう撮影を楽しみましょう。家族にもカメラを持ってきてもらい、オフショットを撮ってもらうなどもおすすめです。
フォトウェディングに参加する両親や家族の服装

フォトウェディングに参加する際の一般的な家族の服装
フォトウェディングに参加する際の家族の服装は、基本的には結婚式に参列する際の親族の服装であることが一般的です。男性であればフォーマルなスーツ、女性であれば留袖などの着物やお呼ばれ用フォーマルドレスなどが良いでしょう。家族それぞれが既にもっている服装を着用して参加する場合もありますが、母親のが着物などを着用する場合には、レンタルを希望することも多いようです。家族のために貸衣装をレンタルしたい場合やヘアメイクをお願いしたい場合は、追加で可能かどうか依頼したスタジオに確認しましょう。
沖縄やハワイなどリゾートで行うフォトウェディングの家族の服装
新婚旅行と家族旅行を兼ね、沖縄やハワイなどリゾート地でフォトウェディングを行うケースも多くあります。そういった場合は、家族の服装は沖縄ならかりゆしウェアやかりゆしワンピース、ハワイであればアロハシャツやムームーを着用して撮影することが多いようです。家族でお揃いのアロハコーデを考えている場合には、新郎新婦が事前に購入またはレンタルで服装を準備することが多いようです。アロハウェアやかりゆしウェアは撮影スタジオで衣裳を用意していることも多いため、事前に問い合わせることもおすすめです。
カジュアルなフォトウェディングの家族の服装
最近では「いつもの自然な家族の姿を撮りたい」と、家族には普段通りのカジュアルな服装をお願いしする新郎新婦も増加しているようです。ただ、いつもどおりのカジュアルと言われても家族は困ってしまうため、できるだけ「こういう服装がいい」とコーディネートやドレスコードを詳しく指定してあげたほうが良いでしょう。
フォトウェディングに家族と一緒に撮影する場合の注意点
家族と一緒にフォトウェディングを撮影する場合、家族の年齢や立場によっては新郎新婦が配慮し、準備が必要なケースもあります。家族ごとの注意点を確認しておきましょう。
フォトウェディングに両親、義両親と撮影する場合の注意点
両家の両親の服装の格があうよう、撮影時の服装を指定しましょう。片方の家族はフォーマルなのに片方の家族はカジュアルで来てしまい、気まずい思いをしないよう、新郎新婦が撮影の服装を指定しましょう。 撮影スタジオで両親の服装をレンタルする場合や母親のヘアメイクも一緒に依頼する場合の料金は、親孝行として新郎新婦が負担すめことが多いようです。
フォトウェディングに兄弟姉妹と撮影する場合の注意点
兄弟姉妹にフォトウェディングに参加して貰う場合、ブライズメイドやアッシャーの役割として、衣裳を揃えたいというケースがあります。そういった場合の衣裳は、新郎新婦が用意するか負担する配慮が必要です。
フォトウェディングを子どもと一緒に撮影する場合の注意点
子どもの年齢にもよりますが、まだ小さな子どもと一緒にフォトウェディングを行う場合には、別途料金がかかりますがベビーシッターを派遣してもらうという方法もあるようです。カメラマンは撮影のプロですが、子どものプロではないことが多く、他のスタッフも子どもを見る余裕がない場合も考えられます。二人きりの撮影などを行っている間に、ベビーシッターに見てもらっていたほうが安全、安心で撮影もスムーズに進むでしょう。
フォトウェディングに祖父母と撮影する場合の注意点
祖父母にフォトウェディングに参列してもらう場合には、できるだけ祖父母が大変な思いをしないよう手配しましょう。撮影の合間に座ってもらえる場所はあるかどうかや、服装の手配など、できるだけ年配の方が体力、体調で不安にならないよう、スタジオに相談しておくと良いでしょう。
家族と一緒のフォトウェディングではこんなプランの追加も可能
挙式も可能なプランを選ぶ
現在ではフォトウェディングに、本当の挙式を行うプランの用意があるスタジオや結婚式会場、神社などがあります。通常の結婚式での挙式費用と比較しても格安であることが多く、せっかく参加者がいるのであれば本当に挙式を行い参列者として参加してもらうことができます。家族のみを招待して家族婚の一貫として位置づけることもできるでしょう。
会食もできるプランを選ぶ、または自己手配する
フォトウェディングを行うために家族が集まってくれるため、フォトウェディング後に会食をつけることもおすすめです。結婚式場などで行う前撮りでは、会食をオプションでつけることができるプランもあります。プランがなくても、スタジオから近場のレストランや料亭を自己手配で予約して、全員で移動して食事をするような計画も立てることができるでしょう。
フォトウェディングに家族旅行も兼ねる
フォトウェディングはもともと結婚式に比べると費用か格安のため、ハワイやグアム、沖縄や北海道など、海外や国内のリゾート地に家族旅行を兼ねて行き、現地のスタジオを予約して撮影するというプランも計画できるでしょう。全員で美しいロケーションでの撮影と旅行を満喫でき、家族の絆を深めあう一生の思い出に出来そうですね。
家族も一緒に撮影する際のフォトウェディングの費用や追加料金
フォトウェディングに二人以外の参加者を呼びたい場合、基本プラン料金に家族の撮影費用が加算でかかることが多いようです。料金体系はフォトスタジオによって変わってくるため、できるだけ見積りの際にしっかり細かい部分まで伝えてて確認をとりましょう。 まず新郎新婦二人だけのフォトウェディングプランを「基本料金」とした上で、それにオプションとして、以下の追加料金が加算されていきます。
追加撮影料金
家族やゲストを招待しての撮影の費用対応は、スタジオや業者によって異なります。 そのため、問い合わせの段階でどのような料金体系になっているかを確認してから見積り、申し込みを行いましょう。多くの場合は、以下の料金体系になっています。
・プラン料金以外に集合写真はワンポーズごとに追加料金がかかる
・ゲスト増加数ごとに追加料金がかかる
衣裳料金・ヘアメイク料金
参加者の衣裳レンタルとヘアメイクをお願いした場合は、衣裳レンタル料金とヘアメイク料金が追加で発生します。ヘアメイクはできてもゲスト用の衣裳は取り扱いのないフォトスタジオもあるため、事前に確認をとりましょう。
交通費
スタジオ以外でのロケーション撮影を行う場合、撮影場所までタクシーなどで移動するため、交通費として実費で請求されます。
アルバム加工料金
参加した家族に渡すためのアルバムを別途作りたい場合には、追加冊数によってアルバム加工料金の追加費用がかかります。
家族にもフォトウェディングに参加して貰う場合は服装などに配慮を
家族にもフォトウェディングに参加してもらう際には、家族の服装や費用面に関して配慮するようにしましょう。日程を決める際や費用を申し込む際などに、家族への配慮が足りていないと、撮影時間が楽しい時間にならないことも考えられます。結婚の最高の思い出を家族と一緒に作れるよう、準備を行いましょう。
ワタベウェディングでは沖縄の美しい海を背景にフォトウェディングを楽しめます。ご家族も一緒に撮影できますので、お気軽にお問い合わせくださいね。もしよければキャンペーン情報もチェックしてみてください。お二人にとって最適なプランが見つかることをお祈りしています。
