沖縄でのリゾートウェディング。ふたりの結婚衣裳は購入?レンタル?

沖縄県外に住む新郎新婦が、本州にはない美しいロケーションに囲まれた沖縄県で挙式をおこなうリゾートウェディング。通常の結婚式ではウェディングドレスやタキシードなど、結婚衣裳は自分たちで購入するよりもレンタルを利用して着用する人が多いのですが、リゾートウェディングでは約半数の人が、衣裳の購入も視野に入れているケースが多いようです。
リゾートウェディングの衣裳はレンタル派、購入派が半々の割合
沖縄などで行われるリゾートウェディングの衣裳の用意は、レンタル派の方が若干割合は高いものの、購入する人も半数ほどいるというアンケート結果もあります。
というのも、リゾートウェディングを沖縄で行った後に、他のロケーションでのフォトウェディングを楽しんだり、沖縄旅行から戻った後に、地元でお披露目パーティを行ったりと、結婚衣装を何度も着用する機会の多いケースがあるからです。
何度も着用するなら、都度レンタルするよりも気に入った衣裳を購入する方がよい、と考える方も多いようです。
リゾートウェディングの衣裳手配方法は4パターン
リゾートウェディングの衣裳手配のパターンは、レンタルと購入する際に、方法として4つのパターンが考えられます。
現地サロンで試着しレンタル
最も手軽な方法です。自分たちで準備するものも少なく、衣裳管理の手間もないため、手荷物は少なく済みます。また費用的にもリーズナブルです。現地サロンにしか用意のないドレスも含めて選ぶことができるなどのメリットもあります。
現地出発前に身近なサロンで試着しレンタル、現地サロンで受けとり
レンタルでも衣裳にこだわりたい方におすすめです。しっかり時間をとって、自分の納得のいくドレスを選ぶことができるでしょう。ただし、選べる衣裳がサロン共通の衣裳からでないと選べないため、選べる範囲や衣裳数が限られている、といったケースもあります。
現地出発前に購入し、自分たちで現地へ運ぶ
購入の際に最も多いケースです。現在では通販サイトで低価格の衣裳も多くあり、レンタルよりも安い価格で購入できるものもあります。手荷物でドレスを運ぶ際には、ボリュームやしわに気をつけ管理する必要があります。
現地出発前に購入し、現地で受け取る
一部ウェディング会社では、出発前にオーダーを受けて作成し、結婚式前日または当日に現地サロンで受け取ることができるサービスを行っているところもあります。自分たちで衣裳を運ぶ手間が省け、納得のいくドレスを美しい状態で楽に受け取ることができるでしょう。
沖縄などリゾートウェディングで結婚式衣裳を購入するメリット、レンタルするメリット

沖縄などリゾートウェディングでドレスを購入するか、レンタルするかを決定する際には、されざれのメリットの部分や、二人のウェディングスタイルにあった選択かを考慮する必要があります。
リゾートウェディングで結婚式衣裳を購入するメリット
衣裳を購入するメリットとして、自分の予算と好みにあったドレスを、時間をかけてもとことん探せるという点にあります。また、挙式だけでなく挙式後の会食・フォトウェディング、ロケーション撮影、二次会、地元でりお披露目パーティなど、結婚にまつわるイベントの中で何度か着用することを考えている方であれば、都度レンタルするよりも費用も安く済むでしょう。
何より、一生に一度の晴れ姿を誰も袖を通していないまっさらな衣裳で身を包み、忘れられない時間を過ごすことができるのです。
リゾートウェディングで結婚式衣裳をレンタルするメリット
リゾートウェディングは新婚旅行や観光を兼ねている方も多いため、できるだけ現地までは身軽に行きたい!自由時間をとことん楽しみたい、という方にはレンタルがおすすめです。
特に事前にドレス選びを済ませておけば、当日打ち合わせの際にドレスを選ぶ時間を省くことができるため、仕度時間も短くなり、より自由時間を多く確保することができます。
また、ドレス管理もすべて業者が行ってくれるため、余計な手間は一切かかりません。
購入またはレンタルした衣裳を飛行機で沖縄に運ぶ際の注意ポイント
リゾートウェディングの場合、購入してもレンタルしても、現地受取以外を選択した場合は、ドレスやタキシードは飛行機で自ら持ち運ぶことになります。
衣裳は手荷物で機内に持ち込む
飛行機で荷物を持ち運ぶ際に最も怖いのが、荷物が別の空港に行ってしまうロストバゲージ。ドレスを用意していたにもかかわらず、現地についてドレスがないというケースもまれにあることで、せっかくの結婚式が台無しです。
そのため、ドレスは機内持ち込みできるサイズの運搬用のバッグなどに入れて機内に持ち込みましょう。
航空会社によって、機内持ち込みのサイズや重量が異なり、持ち込みができる荷物の数にも違いがあるので、必ず事前に航空会社に確認しておくようにしましょう。
ドレスのしわを防ぐためにビジネスクラス利用も検討を
ドレスを運搬する際に気になるドレスのシワ。これを防ぐためには、ビジネスクラス以上だとクロークが完備されており、事前に依頼すればドレスを掛けてもらうことができます。
また、エコノミークラスの場合でも、キャビンアテンダントにウエディングドレスということを伝えれば、クロークに空きがある場合に限り、掛けてもらえることもあるようです。 しかし確実ではないので、ドレスの機内管理に関しては、各会社に事前に確認した方が良いでしょう。
運搬の際についたドレスのシワを取るには
まずは、ドレスを選ぶ際にシワになりにくい素材のドレスを選ぶことが最も重要です。チュール素材のドレスはしわになりにくいため、リゾートウェディングではよく選ばれる素材です。
ただし、どんなに管理していても、しわはある程度ついてしまいます。そこで、現地に着いてからシワを伸ばす方法をご紹介します。
ホテルのプレスサービスを利用
自分でやろうと思うとドレスはプレス技術が必要です。また、素材によっては出来ない場合もあるので、できれば事前に問い合わせしてサービスを活用しましょう。
小型のハンディスチームアイロンを持参
多少荷物になりますが現地に持参しドレスをハンガーにかけアイロンを掛けましょう。
バスタブにお湯を張ってバスルームに一晩つるす
湿気でシワが伸び目立たなくなります。ドレスやベールなど、多少のシワであればこのようにしてシワをとることが出来ます。この際、ドレスが濡れてしまわないよう十分に注意しましょう。
リゾートウェディングを楽しむために衣裳選びの方法を考えよう
結婚の美しい思い出を彩るためにも、衣裳選びはとても重要です。沖縄などで行うリゾートウェディングでは、衣裳をどのように手配するかによっても、結婚式だけでなく自分たちの旅行の時間をどのように使うかを左右する要因にもなります。サービスを申込したウェディング会社がもつ衣裳サービスなどもよく吟味したうえで、納得のいく衣裳選びを楽しんでくださいね。
