ビーチフォトプラン【100カットデータ付】/名護市喜瀬
65,780円~
詳しく見るフォトウェディングや前撮りでは、多くの業者やスタジオで「着物プラン」を用意し、和装を楽しむことができますが、その際に選べる着物の種類や費用、持ち物、プラン契約前や打ち合わせで確認しおきたいポイントなどをまとめました。一生に一度の結婚の思い出を、後悔のないよう準備し、費用面だけでなく衣装選びやヘアメイク、小物までこだわれるよう、注意するポイントを事前に確認しておきましょう。
実は、フォトウェディングや前撮りでは、洋装と比較すると和装を選ぶ割合が高いとうことをご存知でしょうか。2019年度の調査で、フォトウェディングや前撮りで和装を選択した人の割合は、次のような結果になりました。
なぜフォトウェディングや前撮りでは、和装人気が高まっているのでしょうか。着物プランを選ぶ際に、知っておきたい人気の理由を確認しておきましょう。
現在では、結婚式の費用がネックになって結婚衣裳や結婚式を諦める人が増加しています。一般的な結婚式での、衣裳レンタルまたは購入した場合の費用相場がこちらです。
これを見ると、お色直しまで考えた場合、衣裳代だけでかなりの金額がかかることが分かります。そこで結婚式でのお色直しを諦めて衣裳を1着のみにする人も現在は多いですし、結婚式自体を諦めてしまう人も少なくないようです。
ですが、前撮りやフォトウェディングでは、結婚式の衣裳平均金額に比べると費用が圧倒的に安いという大きなメリットがあります。また、一般的にはドレスより着物のレンタル費用のほうが相場が高いのですが、フォトウェディングでは、洋装と和装の費用相場もぼ変わらないという大きなメリットがあります。平均的なフォトウェディングの費用相場がこちらです。
この金額を見て分かるように、フォトウェディングや前撮りでは衣裳代1着分の半額程度で「二人分の衣裳レンタルと着付け、ヘアメイク、撮影、そして思い出となるデータ画像」まで楽しむことができるでしょう。
現在の結婚式とパーティは洋風スタイルが多く、和装はどうしても選択肢の優先順位から外れがち…という方が多いのですが、この金額ならお色直しの代わりに、選べなかった和装を着ることができます。
また、現在では和装人気自体が高まっており、フォトウェディングや前撮りでは洋装よりも和装を選ぶ割合が多くなっているのです。
和装人気の高まりとともに、現在では「白無垢と色打掛、どちらも着たい」というニーズも増加しています。そういった際に、所定の撮影時間内とカット数内で、衣裳を2着選んで撮影できるというプランが、多くのフォトスタジオや撮影業者で用意されています。
プランのサービス内容や料金は業者によって異なるため、情報収集と比較検討が必要ですが、多くの場合は衣裳1着分のプラン金額に1万円~3万円程度プラスすると、夫婦でもう一着ずつ選べることが多い相場になっています。予算をそこまで気にすることなく、着たい衣裳をどちらも選べるという大きなメリットがあるのです。
結婚式は大勢のゲストにお祝いされ、時間も準備や挨拶などスケジュールが慌ただしい中で撮影も同時進行で行われるため、自分が思ったようなポーズや表情での撮影が難しく、撮り直しもできません。
しかし、フォトウェディングや前撮りは、基本的には撮影のための時間をしっかり作り、見ているのも基本的にはカメラマンのみという状況で撮影を行います。
また、現在では結婚年齢の多様化が進み「ドレスを選びたくない」という人も増加している傾向です。日本人が昔から着用していた和装衣裳は、年代問わず似合い、抵抗感なく選べる衣裳と言えるでしょう。
白無垢とは、基本的には綿帽子や角隠しをつけ、打掛から掛下(打掛の下に着る着物)、帯や小物に至るまで純白の色で揃えたものです。生地も刺繍も白一色のもの。白地に金銀の刺しゅうなどが施されたものは“白地の打掛”と呼ばれています。
結婚式で新婦が着用する和装の中では最も格式が高い正礼装とされ、古来から結婚式の和装における定番となっています。もともと武家社会で生まれ着用される花嫁衣装で、一般の庶民が花嫁衣装として着るようになったのは戦後からでした。主に神前挙式でのみ着ることができ、結婚式以外の用途ではあまり使われることはありません。白無垢の衣裳の「白」には、今までの自分を捨てて無になって新たな家に嫁ぐ、という意味が込められています。
華やかさが際立つ色打掛とは、掛下の上から羽織る白以外の打掛のことです。かつては白無垢よりも格下とされていましたが、現在では白無垢と同格の花嫁衣装とされています。色打掛は色打掛は白無垢を着た後、お色直しとして着ることが多い衣装で、婚礼では一度真っ白になってから嫁いだ家の色を入れ生まれ変わるという意味を持ちます。
また、織り、刺繍、染めで華やかな模様が描かれ、色や柄で選ぶことができ、白無垢とは違う衣裳の楽しさを味わうことができます。
引き振袖とは地面に着くほどの裾が特徴的な着物で、その外観から「お引きずり」とも呼ばれます。江戸時代から武家や裕福な町人の間での衣裳であり、引き振袖の中でも黒地の「黒引き振袖」は最も格が高く、江戸後期から昭和初期まで一般的な花嫁衣裳として着られていました。この黒引きの黒には、「あなた以外の色には二度と染まることはありません」という誓いが込められているといいます。
神前式や祝言では、文金高島田に角隠しを合わせてコーディネートするのが一般的で、披露宴では花飾りなどをあしらった花飾りなどにチェンジすることもできます。
振袖とは、未婚女性の第一礼装になります。現在では成人式などで着用されるのが一般的ですが、「結婚式は振袖を着ることのできる最後の機会」になることから、現在ではお色直しでの装いに選ぶ人も多い傾向です。成人式のときにあつらえた振袖をもう一度着用するアイデアや、最近ではレトロモダンな柄行が魅力のアンティークの振袖をレンタルし、襟、帯、小物の色合わせでロマンチックに現代的にお洒落な着こなしを工夫するのもおすすめです。
「黒五つ紋付き羽織袴」とは、家紋が付いた長着と袴に、同じく家紋付の羽織を羽織るスタイルで、紋付き羽織袴のなかでも、もっとも格式が高い男性の正礼装とされています。
黒で背中と両袖の後側、両胸元の5カ所に家紋が入り、同じように5か所の紋が入った羽織を羽織り、白の羽織紐を合わせます。袴は最高級生地である「仙台平(せんだいひら)」の縞柄を履くのが一般的です。黒には、「何色にも染まらない」という意味があり、男らしさや決意の強さを衣裳で表しています。
色紋付き羽織袴とは、正黒五つ紋付き羽織袴よりも格が下がった準礼装にあたります。「黒五つ紋付き羽織袴」よりも格が下がるため、厳格な神社によっては着用できない場合もあるため、神社での前撮りやフォトウェディングを考えている場合には確認が必要です。
花嫁衣装とのバランスをみて、白やグレー、紺などの似合う色を探すことができ、個性が出せる「色紋付き羽織袴」。紋が入っていれば結婚式で着用できますが、最上格の第一礼装であるあらかじめ確認しておきましょう。もし神前式で色紋付き羽織袴がNGなら、披露宴でのお色直しや、前撮り・ウエディングフォトなどで着用するとよいでしょう。
フォトウェディングや前撮りで和装を選択した場合、和装の下に着る肌着類や靴下になります。下着類はスタジオによっては販売で取り扱いしている場合もあり、購入を事前にお願いしておけばスタジオ側で準備してくれていて、当日持ち込まなくてもいい場合もあります。和装の肌襦袢などは和服店や衣裳レンタル店で購入できます。また、最近では通販でも取り寄せ購入が可能です。
撮影小物は持ち込み可能なスタジオが多いですが、わざわざ持参しなくてもスタジオで用意できる小物もあります。事前に持ち込みたいものを伝えて、借りられるかどうか確認するほうが賢明です。ものによっては、スタジオで借りたほうがよい場合もあるからです。
インターネットなどで「定番の撮影小物」と紹介されている撮影小物は、多くの場合はフォトスタジオでのレンタルが可能です。ただし、自分たちの名前を入れてオリジナリティを高めたいなどの場合は手作りして持ち込みも検討すると良いでしょう。
フォトウェディングや前撮りを特別な思い出の写真にするために、二人でないと用意できないものは持ち込んだ方がよい撮影用小物もあります。一般的には持ち込みはOK、無料であることが多いのですが、場合によっては持ち込み不可(大きすぎる、破損した際の責任がとれない)などの理由で断られるケースもあります。持ち込みを検討する際には必ず事前にスタジオ側に確認をとりましょう。
フォトウェディングや前撮りで着物プランを選ぶ際には、普段の洋装とは違って着慣れない衣裳を着用するため、契約前にできれば確認しておきたい事項がいくつかあります。メール問い合わせの際や見積り来店の際などに確認しておきましょう。
色打掛や白無垢などの色が顔映えするかどうかや、似合うかどうかを確認するにはできれば試着して決めたほうが良いでしょう。ところが、スタジオによっては試着ができない場合や、京都など観光地で申し込む場合には当日の限られた時間内で衣裳を決めるといったケースも多いのです。衣裳選びで失敗したくない場合には、できれば「試着可能」と明記されたサービスのあるスタジオを選んだほうが良いでしょう。
衣装合わせの際に小物やアクセサリーなども合わせます。ほとんどは無料で貸し出ししてくれる場合が多いのですが、和装の場合、着物に合わせる小物が一部有料の場合もあります(鬘など)。また、撮影用の小物も定番の撮影小物は用意のあることが多いため、どのような小物が無料、有料で貸し出し可能かを確認しておきましょう。
撮影に使いたい小物やアクセサリー、ベールやブーケなどを自分自身で持ち見たい場合には、持ち込みが可能の確認を撮りましょう。また、自前の振袖などの衣裳を持ち込みたいという人は特に要確認です。後述しますが、多くの場合、撮影プランは衣裳代込みの金額になっているため、衣裳を持ち込んだとしても衣裳代は割引にならないこともありまし、スタジオや業者によっては有料持ち込みとなる場合もあります。
前撮りやフォトウェディングのプランには、基本的にはヘアメイクリハーサルは含まれていません。事前にヘアメイクリハーサルを希望する場合は、有料でのオプションになります。ヘアメイクリハーサルを行わない場合には、どのようなメイクを希望するか具体的な画像を集めておくなど、希望が伝えられるよう事前に情報を収集しておきましょう。
撮影当日に必要な持ち物を確認しましょう。
衣裳の下に身に着ける下着などは自分で用意する形になります。着物を着慣れない人も多いため、具体的にどのように準備したらいいか不安な人も多いでしょう。スタジオにも用意があることもありますが、基本肌に触れるものは買取など有料であることがほとんどですので、事前に用意しておきましょう。
和装のフォトウェディング を検討する際に気になることといえば、「振袖の持ち込みが可能かどうか。」ですよね。両親に買ってもらった思い出の振袖や、代々譲り受けた伝統ある振袖など、花嫁さまそれぞれの状況があると思います。せっかくのフォトウェディングですし、思い出の振袖で撮影したいと思うのは自然なことです。
振袖の持ち込みについては、スタジオや業者によって対応が分かれます。持ち込み可能で持ち込み料や追加費用も一切かからないというスタジオもあれば、持ち込みができないケース、持ち込み料がかかるケース、プランによって異なるなど様々です。
もし振袖を着て撮影したい場合は、あらかじめ持ち込みが可能なスタジオや業者を選ぶようにしましょう。その際、持ち込み料や追加費用、保管方法なども合わせて確認してくださいね。
フォトウェディングや前撮りで和装を選ぶ際には、普段着慣れていない分、試着サービスや小物、持ち物など、衣裳面で不安な部分は、契約前にできるだけ解消しておくことが大切です。費用面だけでなく、満足度が高く後悔しない撮影内容にするために、衣裳や撮影スタイルで気になる部分はどんどん質問しておきましょう。
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ
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