沖縄ウェディングの情報発信マガジン

チャペルで撮影するフォトウェディングや結婚式前撮りとは。魅力やメリット

結婚式の最も感動的なシーンとなる、挙式セレモニー。スタジオセットではなく、結婚式を執り行う本当のチャペルでおこなうフォトウェディングの内容や、その魅力について詳しく聞きました。

Q：フォトウェディングなのに本当の挙式のような撮影ができるって本当？

A：比嘉さん
チャペルでの撮影は、実際の結婚式の流れに沿って撮影をおこないます。 写真が苦手な方も、セレモニーの順番にあわせて動いていくので、ポーズを特に意識しなくても、結婚式のよりリアルな撮影ができるのです。また、自然な進行なのでおふたりの表情が自然に和らいでいきます。おふたりの負担も少なく、バリエーション豊かな撮影ができます。ふたりきりの撮影なので、緊張なく、自然な雰囲気で撮影は進みます。
実際の結婚式は、挙式を途中で止めることはできないため、進行の流れをひたすらカメラマンが追って撮影します。ですが、例えば指輪の交換などひとつのポージングで、いろいろな角度と表情が可能なのもチャペルでのフォトウェディングならではです。カメラマンもさまざまなポジションから撮影できるというメリットがあります。
実はチャペルでのフォトウェディングでは、事情もあってプロポーズまだなので、この場を借りてプロポーズしたい、という方もいらっしゃいます。
また、本番さながらの挙式進行に、感極まって涙するおふたりも多く、とても感動的な撮影になるのです。

Q：フォトウェディングでもチャペル撮影に親や家族と一緒に参加できる？

A比嘉：さん
もちろん、『マリンビジュ―チャペル』での撮影時間は、両親や家族などゲストが参加しての撮影が可能です。
挙式の流れで撮影しているので、ベールダウンを母親にしてもらうところや、バージンロードを父親と一緒に歩くような撮影も可能です。
挙式のようなフォトウェディングができるため、フォトウェディングをしているのに、本当の結婚式がしたくなるという方も。
そういった希望のために、フォトウェディングに追加で本格的な挙式をおこなうオプションやプランももちろんご用意しています。

Q：チャペル挙式とフォトウェディングの違いは？

A：比嘉さん
実は、チャペルでのフォトウェディングと一般的な挙式の進行内容はほとんど一緒です。内容的な大きな違いは、写真の角度、構図がこだわれるのはフォトウェディングだということです。
挙式はセレモニーのスムーズな進行が中心に執り行われるため、撮影はカメラマンがその姿を追っての撮影になり、ゲストもいるため、撮影の立ち位置や導線が決まっている場所からになります。
一方、フォトウェディングは写真撮影が第一です。挙式ではまず撮影できない角度や構図からの撮影や、ふたりの表情、仕草、ポーズを丹念に追った撮影、祭壇やゲスト用チェアなど、通常は無理なシーンの撮影も思いのままです。

チャペルでのフォトウェディングで魅力的なドレスの選び方や人気のドレス

チャペルフォトウェディングで、最高に美しい自分の魅力を引き出すための衣裳選びのポイントを比嘉さんに詳しく伺いました。

Q：チャペルフォトでおすすめのドレスのシルエットやデザインを教えて！

王道のAラインドレスやプリンセスラインのドレス。

A比嘉：さん
結婚式をしないという方には、結婚式の王道らしい、Aラインやトレーンの長いデザインのドレスがおすすめです。

生地は薄手のリゾート感たっぷりのドレス

A比嘉：さん
一般的な結婚式のドレスで人気があるのは厚手のサテン系ドレスですが、チャペル館内からは遮るものが何もないオーシャンビューを楽しんでいただけるため、リゾート感たっぷりの海の背景にあった、オーガンジーやシフォンと言った軽く透け感のある素材が好まれます。

色は純白より大人の上品さたっぷりのオフホワイトやアイボリー系が人気

A比嘉：さん
マリンビジューでは、若々しいデザインより落ち着いた大人の雰囲気のドレスが着たいというご要望も多く純白よりはオフホワイト系やアイボリー系の上品な色合いのドレスが人気です。

このチャペルのためだけに作られた唯一無二のオリジナルドレスが大人気

A比嘉：さん
ワタベウェディングが運営するすべてのチャペルでは、そのチャペルのロケーションにあうドレスをセレクトしてコレクションしています。それ以外に、各チャペルごとに、チャペルのデザイン、ロケーション、内装にあうよう生地やデザインが選ばれた、唯一無二のオリジナルデザインのドレスを用意しています。
チャペルでの映え方が違う、スタイルアップ効果も抜群な特別なドレスなので、ぜひ気軽にお問い合わせくださいね。

喜瀬マリンビジュ―が取り扱うドレス一覧はこちらから

関連記事:「Dress & Item　ドレス & アイテム」

Q：フォトウェディングでドレスを着こなすために必要な準備は？

A比嘉：さん
フォトウェディングのドレスの下に着る下着は、基本的には通常の肩ひもが外れる下着でも大丈夫とは言われていますが、ドレスを美しく着こなしたり、ポーズを決めたときにドレスのシルエットが美しく出るようにしたい場合は、ブライダルインナーを準備した方が断然綺麗に撮影できます。
普段は使わないものですが、1着あれば他の方の結婚式に出席する際のフォーマルドレスの着こなしをさらに美しくできますし、現在では格安のインナーやレンタルもあるため、ぜひ検討してみてください。

Q：沖縄でのフォトウェディングでは撮影日当日にドレスを決める？打ち合わせ時間内で本当に似合うものが選べる？

A比嘉：さん
どんな衣裳をチャペルで着るのか、なやまれている方も多いと思いますが「好きなものを着る」だけで撮影時間の楽しみ方が全く違ってきます。
そのため私たちフォトコーディネーターも衣装選びの際に一番好きなドレスや似合うドレスが選べるよう打ち合わせ時間の中でも衣装についてのヒアリングと試着の時間がたっぷり取れるように打ち合わせの順番を組んでいます。
ベストな撮影は本当に満足できるドレス選びが第一です。 本当に着たい衣装で似合っている衣装を選ぶことができると、撮影中の表情が全く変わって、ナチュラルにいい表情になるんです。またヘアメイクの決まり方も大きく違ってきます。

Q：事前にどんな衣装があってレンタル料金はいくらか知ることはできる？

A比嘉：さん
身近なフォトスタジオで撮影するフォトウェディングと違って、沖縄でのフォトウェディングは、事前来店や事前試着が難しく、衣装は当日見て試着し決める流れになっています。 当日の打ち合わせ時間は、しっかり衣装を決めていただけるよう十分お時間をお取りしていますが、事前にどんな衣装があり、どんな値段でレンタルできるか、知っておいて不安を解消したいという方もいらっしゃるでしょう。
そういったことには、お問い合わせいただければ、喜瀬マリンビジューにあるすべてのドレスのデザインとレンタル料金がわかる「ドレスBOOK」をメールでお送りしています。 事前にご自分の希望や予算に合わせて試着のドレスを絞り込むこともできます。
ただドレスは自分が着てみたいものと実際来てみた時に似合うものが大きく違うことも多い衣装です。
どのようなイメージで海やビーチをロケーションに撮影したいかを詳しくヒアリングしながら、経験豊かなフォトアドバイザーがお客様に似合うもののご提案も行いますので安心してお越しください。

チャペルでのフォトウェディングや前撮りで用意したい撮影小物

指輪、ベール、ブーケ…その他にあったほうがいい撮影小物は何を用意したら良いのでしょうか？

Q：チャペルに自分たちで持ち込み準備したい撮影小物やおすすめの小物はある？

A比嘉：さん
ふたりの思い出のもの、記念になるもの、挙式をイメージできる撮影小物のお持ち込みがとても多いですね。

結婚指輪、婚約指輪

A比嘉：さん
チャペルでの挙式シーンとしては定番の指輪の交換。そのシーンの撮影のためには指輪が必要になるため、事前の準備が必要です。
また、当日指輪を持ってくるのを忘れてしまった、ホテルで外したままにしてしまった…という方が非常に多いため、忘れないよう事前確認を徹底しましょう。
ちなみに、結婚指輪の平均的な検討期間は2カ月程度で、指輪を決めて購入しても、基本的には新しいものを作って渡すため、納品まで通常1カ月はかかります。
もちろん、指輪がない場合でも、角度を上手に調整して本当に指輪を交換しているようなシーンを撮影できますよ。

ぬいぐるみ

A比嘉：さん
ふたりをイメージしたぬいぐるみやキャラクターグッズと一緒や、ぬいぐるみだけのソロショットも含めた可愛らしい撮影も人気です。
前撮りの方は、ウェルカムドールを持ち込んでの撮影もおすすめです。撮影データはウェルカムボードやペーパーアイテムへの利用も楽しんでいただけます。

ブーケ＆ブートニア

A比嘉：さん
ブーケ＆ブートニアはスタジオで造花ブーケやトレンドのドライブーケを用意していますが、一生の記念だからと生花へグレードアップすることも可能です。
ドライブーケは販売もしており、フォトウェディングの思い出に持ち帰ることもできますよ。

ふたりの思い出のもの

A比嘉：さん
ふたりの思い出や、共通の趣味のグッズを持ち込まれる方も多いです。ふたりの小さい頃の写真をフォトフレームに入れて持ち込んだり、出逢いのきっかけになった趣味のグッズなどをお持ち込みになったり、アイデア次第でいろいろな結婚の記念のシーンが撮影できます。

チャペルでのフォトウェディングや前撮りでおすすめのポーズ

本当の挙式さながらに、沖縄の美しい海を眺めながら絶対に一生の思い出に残るフォトを残したいチャペル撮影。満足度の高い、おしゃれなショットを撮影する秘訣を詳しく解説します。

Q：おしゃれなチャペル撮影のポイントはある？ポーズや構図の工夫は？

A比嘉：さん
ビーチロケーションでは座った撮影ができないので、チャペルでは座ったポーズを多く撮影します。本当の挙式では絶対にできない祭壇前に座ったポーズや、ベンチにおふたりが腰掛けての撮影などがおすすめです。
マリンビジュ―チャペルのベンチは流木をイメージしてデザインしています。白木の優しいフォルムとふかふかのクッションが、緊張感を和らげ自然なポーズと表情で撮影できるでしょう。この椅子は座っていながらビーチにいるような雰囲気になり、ゲストにもふたりにも好評です。

Q：おしゃれなチャペル撮影でおすすめのポーズは？

A比嘉：さん
結婚式なしの方場合は、結婚式の流れに沿った結婚式の体表的なショットをじっくり撮ることをお勧めします。
ファーストミート、入場シーン、エスコートシーン、誓いのシーン、誓いのキスシーン…など、挙式の代表的なイベントシーンを、ポーズや表情にこだわりじっくりと撮影できます。 特にファーストミートは、希望があれば撮影時間のなかで叶えることができます。すごく感動的なシーンで、涙ぐ野れる方も多いですね。
結婚式前撮りの方には、イメージショットがおすすめです。祭壇に座ってくつろぐナチュラルなポーズや、寝ころんだり、ゲスト用チェアに座ってのシーンは、通常の結婚式では絶対に撮影できないポーズです。
また、プロポーズを改めておこなうプロポーズショットも人気です。実はプロポーズを明確にしていない、という方は改めてのプロポーズをここでしっかり叶えられます。
また「チャペルでプロポーズ」という憧れのシーンを、ここでぜひ実現していだきたいです。

チャペルフォトウエディングでおすすめのポーズやシーンについて詳しくはこちらから。

チャペルでのフォトウェディングや前撮りで準備や注意点

チャペルでのフォトウェディング撮影で「これだけは気を付けて！」という点を、比嘉さんに教えていただきました。

Q：チャペルフォトウェディングを後悔しない、失敗しないめのアドバイスはある？

撮りたいポーズやシーンは事前に画像を集めておこう！

A：比嘉さん
チャペルで撮りたいとイメージしているショットがあれば、希望が伝えられるよう参考画像を集めておいた方が絶対にいいですね。
思い描いていても、口頭ではなかなか具体的にはすぐ伝えられないという方がとても多く、できるだけこちらも意図を汲み取るよう努力はしていますが、画像があれば細かい部分まで打ち合わせたり、ふたりにあわせてアレンジすることが可能です。
Instagram など SNS で情報収集をされている方も多いと思うのですが、喜瀬マリンビジューの Instagram もありますので、どんな撮影ができるかもぜひチェックしておいてください。

お子さまと一緒に撮影する方は衣裳の忘れ物に要注意！

A：比嘉さん
お子さま連れのおふたりに是非注意していただきたいのが、お子さまの衣装の忘れ物です。お子さまと一緒に撮影を楽しむ場合、お子さまの衣装はご自身で用意していただくのですが、せっかくかわいいドレスを用意したのに、アンダーウェアを忘れておむつが丸見えになってしまったり、靴下を忘れてしまう方もとても多いのです。
お子さまの衣装で何が必要なのかは必ずご自身で出発前にもう一度確認をお取りください。

撮影用下着の準備や撮影小物持ち込みの「ちょい忘れ」が多い

A：比嘉さん
また撮影用の小物として非常に多いのがブーケやブートニアの忘れ物です。せっかくブーケは手作りしてきたのにブートニアを忘れてしまうケースもとても多いですね。
また、指輪の忘れ物も多くなっています。海に行くからとホテルで外して、そのままにしてしまうケースです。
衣装の下に着用されるストッキングや肌着はご自身で持ってきていただくのですが、忘れてしまった場合は喜瀬マリンビジューの方で用意がありません。
リゾート内には扱っている店がないので、リゾート外まで海に戻っていただく必要があるため、忘れ物には十分注意してくださいね。

前日羽目を外し過ぎてせっかくの撮影が思い切り楽しめない

A：比嘉さん
沖縄に来た開放感から前日におふたりで海で思いっきり遊んで、新婦様の上半身にくっきり水着の日焼けの跡が残ってしまい、撮影で写り込むことが多いのです。
オプションで美肌修正を行うことも可能ですが、追加料金がかかるため、撮影会前の滞在中は、日焼けに十分注意して海でのアクティビティを楽しんでください。
また全日におふたりで思いっきりハメを外して飲み過ぎて、二日酔いから顔のむくみや体調の悪さで、撮影が思ったように楽しめなかったという方もちらほら。
撮影前日の体調管理には気をつけてくださいね。

沖縄のビーチ＆チャペルのフォトウェディングが短時間で撮影可能！喜瀬マリンビジュ―とは

「喜瀬マリンビジューチャペル」は、かねひで喜瀬ビーチパレスホテル内にあります。 打ち合わせを行うサロン、挙式を行うチャペル、ロケーション撮影を行うビーチ、会食を行う会場…とすべてがホテル内に揃っているため、打ち合わせから挙式までたった4時間とスムーズに進行するのです。移動にかかる時間がなく、フォトウェディング以外の時間を観光などにゆったりと使った旅行計画が立てられるでしょう。
また、移動がなく短時間なため、マタニティウェディングを計画されているおふたりにもおすすめです。
宿泊をご利用されるなら、オーシャンビューが楽しめる客室も多数あり、車椅子の方やご年配の方にも安心のバリアフリーまで整った「ユニバーサルツイン」の用意もあるなど、施設面の充実はホテルならでは。ご両親、お友達、お子さま連れなど、あらゆる場面を想定し安心してゲストの方を招待していただけます。

こんなおしゃれな場所で撮影可能！『喜瀬マリンビジュ―チャペル』とは？

沖縄でも有数の天然サンゴ礁が広がる、美しい喜瀬ビーチを目の前にした純白の独立型チャペル・マリンビジュー。
“海の宝石”を意味する名前の通り、チャペル内では天井のシャンデリアと、参列席を飾るビューフラワーから揺らめくスワロフスキーのクリスタルが、燦然とした輝きを放ちます。 チャペルは海がよく見えるよう2階に設置されており、また防波壁もないという沖縄でも珍しい造作のため、扉を開ければ祭壇奥に広がる一面の窓から、圧巻のオーシャンビューを望むことができます。
白亜の大理石のバージンロードの両脇には32名が参列可能なソファーが設けられており、大切な人に参列してもらってのセレモニーも可能です。撮影後や挙式後のアフターセレモニーは、チャペル脇に設けられた大階段でオプションのフラワーシャワーなども楽しめます。

喜瀬マリンビジュ―チャペルの目前！『喜瀬ビーチ』とは？

喜瀬ビーチは白い砂浜と瑠璃色の優しい海が印象的な天然ビーチ。他のビーチと比べ、自然や環境が手付かずの状態で残されており、オーシャンビューのチャペルからその美しい風景を間近で臨むことができます。
また移動時間もほとんどなくビーチでのフォト撮影が楽しめる絶好のロケ―ションであり、喜瀬マリンビジュ―が「短時間&格安料金で、一生の思い出になるチャペル撮影も沖縄らしいおしゃれなビーチ撮影も叶う」大きな理由になっています。