フォトウェディングの4パターン
服装をご紹介する前に、フォトウェディングに参加する方のパターン4つをご紹介します。
参加者の違いによって、それぞれ特徴が少しずつ異なります。
新郎新婦お二人で
沖縄フォトウェディングの主流で、服装や演出を自由に設定することができる点が人気のスタイルです。
服装はお二人の好みに合わせて決めることができます。ドレスとタキシードはもちろん、カジュアルにお二人の好きな服装で撮影してもOKです。
家族と一緒に
ご家族と一緒にフォトウェディングを挙げる最大のメリットは、ご両親に晴れ姿を見せられること。ご両親にはこれ以上ないプレゼントになるはずです。
また、全員での集合写真や家族ごとの写真、お母さまと新婦お二人の写真など、いろいろなシチュエーションの写真を残すことができる点も人気です。
服装は、新郎新婦がドレス&タキシード、ご家族には沖縄の正装であるかりゆしウェアが人気です。
カップル同士で
仲のよい友人カップル同士で撮影するケースです。
カップル2組がそれぞれフォトウェディングを申込み、撮影途中で何カットかを一緒に撮影します。
服装はそれぞれのカップルが決めますが、小物を一品揃えたり、同じ色のブーケを持ったりして、お揃い感を出す演出が人気です。
友人と一緒に
友人と一緒のフォトウェディングは、ビーチやチャペルでワイワイと撮影でき、とても賑やかな一枚が撮影できます。
ご友人の服装はスーツ&パーティドレスか、かりゆしウェアがメジャー。ブライズメイド のようにドレスを手配する場合、スタジオでのレンタルは行っていない場合が多いため、レンタルショップで手配しましょう。
事前に、友人との撮影が可能かどうかスタジオに確認しておくと安心です。
友人の服装のおすすめは?華やかにするコツ
せっかくなら、華やかな服装で目いっぱいフォトウェディングを楽しんじゃいましょう。
ここでは、フォトウェディングを華やかにする、服装や小物のアイデア4つを紹介します。
ブライズメイド風に
ブライズメイドとは、ヨーロッパ発祥の、花嫁をサポートする係のこと。未婚の女性2~5名がおそろいのドレスを着て、花嫁のアテンドとして活躍します。
フォトウェディングではアテンドの役ではなく、お揃いのコーディネートとして楽しみましょう。友人たちがおそろいのドレスを着て並ぶと、とても華やかな構図になりますよ。
お揃いの花冠やリストブーケを用意
花冠やリストブーケなど、お揃いの小物を用意すると統一感がアップ。集合写真を撮影したときに華やかになります。
小物は、新郎新婦が準備してプレゼントとして渡すのがおすすめ。お揃いの思い出として残すことができます。
フォトプロップスなどの小物を使う
フォトプロップスやアルファベットオブジェなど、小物を使った演出もおすすめです。
特にフォトプロップスはバリエーションが豊富なため、いろいろな楽しみ方ができます。
ご友人のお名前が入ったフォトプロップスを用意するのおすすめです。
沖縄らしくかりゆしウェアで
沖縄には、アロハシャツをベースにしたかりゆしウェアという夏の正装があります。涼しく動きやすく、沖縄の結婚式で広く用いられています。
かりゆしウェアのデザインは、植物柄をベースにしたカラフルなもの。ご友人に着用してもらうと、南国リゾート感が一気にアップしますよ。
かりゆしウェアを手配する場合はレンタルショップで手配するか、購入して事前に渡しておくかの二択です。レンタルの場合は1着数千円程度、購入の場合は1着5千円~1万円くらいです。
レンタルだと同じ柄をレンタルして統一感を出すことができますし、購入だとご友人へプレゼントすることができます。
注意点は?
沖縄にご友人を呼ぶ際には、なるべくご友人の負担を減らす工夫をしましょう。
わざわざ遠くまで来てもらうのですから、衣裳を手配したり、旅費や宿泊費を負担したりといった気配りが大切です。
衣裳を手配しよう
ご友人の衣裳は、新郎新婦が取りまとめて手配しましょう。レンタルショップで手配して、沖縄に着いたら渡せるようにします。
ご友人それぞれに衣裳を手配してもらうと、沖縄まで衣裳を持ってきてもらうことになります。
飛行機に衣裳を持ち込むのは気を使いますし、かさばります。なるべく身軽に来てもらえるように気配りをしましょう。
コツを押さえて楽しいウェディングを
仲のいい友人とのフォトウェディングは本当に盛り上がります!沖縄の海と空、暖かい気候、そしておめでたい雰囲気、当日はこれ以上無いくらいの幸せなムードに包まれます。
でも、沖縄まで来ていただく際の気配りは忘れずに。費用や準備の心配をなるべく減らして、心からフォトウェディングを楽しんでもらいましょう。
フォトウェディングは皆が一緒ならもっと華やかに。コツや注意点を押さえて一生で一番楽しい1日にしちゃいましょう。
