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フォトウェディングと結婚式の違いを解説!両方の意味、費用、準備、できることの違いを比較した上でナシ婚のメリットデメリットを整理する

フォトウェディングと結婚式の違いを解説!両方の意味、費用、準備、できることの違いを比較した上でナシ婚のメリットデメリットを整理する

結婚式とフォトウェディングの大きな違いをご存知でしょうか。フォトウェディングとは、結婚式をしない「ナシ婚」の人が結婚しの思い出を残すために行う記念撮影のことであり、現在では結婚にまつわるイベントのひとつとして位置づけられています。フォトウェディングが結婚式とどのように違うのかを理解しておけば、フォトウェディングの位置づけだけでなく、魅力的なメリットや結婚式を行わないことのデメリットも理解しやすいでしょう。

挙式挙式

フォトウェディングとは。結婚式との意味の違いを解説

フォトウェディングとは。結婚式との意味の違いを解説

フォトウェディングとは

フォトウェディング(フォト婚)とは、結婚式や披露宴は行わないけれども、結婚衣装であるウェディングドレスやタキシード、白無垢や紋付袴を着て、記念に写真撮影をする結婚関連のイベントのことです。結婚の記念となる思い出を写真として記録に残すことができます。結婚式の別撮り、前撮り、後撮りは、結婚式をあげることは別で記念撮影も行う前提での言葉で、フォトウェディングとは異なる意味になりますが、撮影内容や費用はほぼ一緒です。

結婚式とは

一般的に、結婚式とは結婚を誓う儀式のことを刺し、本来は「挙式」=「結婚式」が正しい認識です。また、挙式の後にゲストを招いて食事や余興を行うパーティを「結婚披露宴」と言います。現在では、この挙式と披露宴(披露パーティとも)の両方を一緒に「結婚式」だと認識している人が多いようです。また、結婚式二次会も結婚式に関する一連のイベントとして位置づけられています。

結婚式とフォトウェディングの意味や位置づけの違い

結婚式は結婚の証人となる司祭や立会人、参列者の前で結婚の誓いを立て、夫婦として認めてもらうための公的な儀式の位置づけです。そのため人生の節目として結婚に大きな意味を持たせることができます。一方で、フォトウェディングは結婚の証人となる人がいない場合が多く、あくまで私的な結婚イベントとして位置づけられます。

フォトウェディングと結婚式の費用の違い

フォトウェディングと結婚式の違いとして、費用面で非常に大きな差があります。

結婚式で平均してかかる費用は354.9万円

挙式と結婚式披露宴の平均金額 354.9万円
ご祝儀の総額 224.3万円
新郎新婦の自己負担の平均金額 149.5万円

結婚式ではお祝いとしてゲストからご祝儀をいただくため、結婚式費用の2/3はご祝儀で賄える目安です。しかし、それ以外にもゲストのおもてなしや演出に費用がかかるため、ある程度まとまった費用が必要になることが予想されます。

フォトウェディングで平均してかかる費用は10万円~20万円

・国内スタジオ撮影費用の平均金額 16.7万円
・国内ロケーション撮影費用の平均金額 17.6万円

フォトウェディングとは、結婚式なしのいわゆる「ナシ婚」イベントのため、ご祝儀などの

お祝いは基本的にいただきません。「撮影料金=費用」と考えられます。フォトウェディングの撮影時間は準備時間を含めると約3~5時間程度と短いのですが、格安で結婚衣装の着用して撮影時間を楽しむことができるでしょう。

フォトウェディングと結婚式の準備期間の違い

フォトウェディングと結婚式の準備期間の違い

フォトウェディングと結婚式の大きな違いは準備期間と準備量です。

結婚式の平均準備期間は8.2カ月

結婚式会場の決定は結婚式の8.2カ月前が平均で、そこからいよいよ結婚式の準備が始まります。結婚式の準備が本格的に忙しくなってくるのは4~3カ月前からですが、情報収集などの期間を含めると、6カ月は必要と言われています。準備量やタスクが多いため、準備内容の全体の把握や二人の情報共有などが必須です。また、ゲストを招待するために、ゲストのための準備量もかなりの割合を占めています。

フォトウェディングの平均準備期間は2~3カ月

スタジオ撮影の準備期間 2.1ヵ月
スタジオ撮影選びの平均検討期間 1ヵ月
予約から実施までの平均期間 1.1ヵ月
ロケーション撮影の準備期間 2.7ヵ月
ロケーション撮影選びの平均検討期間 1ヵ月
予約から実施までの平均期間 1.7ヵ月

平均的な準備期間は検討期間と申し込みから撮影当日まで含め、2~3カ月程度です。ただし、人気スタジオやロケーション撮影に人気のシーズン(春や秋)に撮影を申し込みたい場合は、4~6カ月程度を見込んでおいたほうがいいでしょう。また、ロケーション撮影は使用許可や撮影の日取りを含め、スタジオ撮影に比べ準備期間が必要になります。雨天の場合の予備日なども含め、多少期間を多めに見ておきましょう。

結婚式なし、フォトウェディングのみでも準備が必要なものは?

結婚式なしを選択した場合でも、フォトウエディングを行うために準備が必要なものとしては、次のようなものが挙げられます。どれも購入や製作、結果を出すのにある程度期間が必要になるため、フォトウェディングを計画、申し込みする前からある程度検討するなど準備しておくと良いでしょう。

結婚指輪

結婚指輪は平均的な検討期間に1カ月程度、購入から納品までに1カ月程度が必要とされており、準備期間が2カ月は必要です。

撮影ポーズや演出小物の準備

撮影ポーズや演出小物はカメラマンの指示やスタジオに用意があるため、特に準備しなくても大丈夫なのですが、より自分の思いや満足度を高めたい場合には、製作期間や情報収集期間も含め、1カ月前から準備を始めましょう。

美容やダイエットの準備

美容やダイエットの準備では、通常ブライダルエステなどは3カ月前からの開始が一般的です。できればフォトウェディングを計画し始めたら、申し込み前から準備を始めた方が良いでしょう。

結婚式場で行うのに結婚式ではないフォトウェディングとは?

現在では、ホテルやゲストハウスなど結婚式会場が、平日で結婚式の予約がない日にチャペルや神殿、会場内のガーデンを開放し、フォトウェディングを行うことができるプランを用意している会場が増加しています。
本当の結婚式会場でフォトウェディングが可能で、中にはオプションとして、立会人を呼んでシンプルな挙式を挙げることができるフォトウェディングプランや、家族など少人数のゲストを招待し会食をつけるプランを用意している会場もあります。
こういった形態のフォトウェディングは、結婚式として「家族婚」や「お食事会ウェディング」「少人数ウェディング」とも呼ばれることがあります。

結婚式とフォトウェディングを両方行うことは可能?

結婚式を行う人が別の日程で結婚撮影を行うことは通常「前撮り、後撮り」と言いますが、中には実家が遠方にあり祖父母を式に招待できないため実家のほうに戻って結婚の記念撮影を行う、大事な家族であるペットは結婚式に出席できないためペットと撮影を行うなど「フォトウェディング」的な意味合いの撮影もあります。また、挙式をオプションで組み入れたフォトウェディングは本来は結婚式であるとも言えるため、結婚式とフォトウェディングを両方行うことは可能と言えるでしょう。

フォトウェディングのみ、結婚式なしは結婚後に後悔しない?

結婚式をしなかった場合「フォトウエディングのみで後悔しないかな…?」と考えてしまう理由には、インターネット上の口コミやお悩みを調べてみると、次のような4つの要因が、大きな理由を占めているようです。

・両親に結婚衣装の姿を見せられない
・結婚式に憧れがあり挙式をしなくていいのか悩んでしまう
・ゲストを招待できないため、お祝いされないので寂しい
・周囲に結婚したことが伝わらず結婚のけじめがつかない

現在ではフォトウェディングに両親や友人を招待して一緒に記念撮影を行うケースも増加していますし、挙式をオプションで組み込んだり、フォトウェディング後に会食を開いてお祝いを行うケースも増えています。また、結婚のけじめという点では、現在ではSNSなどのツールで一斉に結婚報告が行えるため、結婚を周知させやすい環境にあります。 ただし、結婚式や披露宴にどうしても憧れがある、という場合には話は別です。本当にナシ婚でいいのかどうかは、結婚式本来の意味を見直した上で、事前にパートナーとお互いよく話し合うことが大切です。

フォトウェディングと結婚式の違いをよく理解した上で最善の方法を選ぼう

フォトウェディングは結婚の思い出を残すためのイベントであり、結婚式は結婚の誓いを立てる儀式という位置づけですが、近年フォトウェディングのニーズは増えつつあり、フォトウェディングにゲストを招待したり、挙式や会食をつけるなどよりシンプルな結婚式に近づいている面もあります。自分たちの結婚スタイルに合わせ、結婚の思い出をどう残したいかをしっかり考えて検討しましょう。

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