フォトウェディングで結婚指輪は必要?指輪準備に必要な期間と費用は?
フォトウェディングは結婚式を行わない代わりに、結婚衣裳を着用して記念写真を撮影するウェディングスタイルのこと。フォトウェディングに結婚指輪の用意は必要でしょうか。
通常の写真撮影のみ行うフォトウェディングであればどちらでも良い
フォトウェディングは通常は撮影主体のウェディングスタイルであるため、手元ショットや指輪の交換ショットなど、指輪をメインにするような撮影を希望していなければ、特に用意をする必要はありません。
フォトウェディングで挙式もするならば指輪は必要
近年では、平日などに挙式会場を貸し切りにして行う挙式もできるフォトウェディングプランも多くあります。その場合は、洋装のチャペル式、和装の神前式のどちらも「指輪の交換」が式次第に盛り込まれていることが多いため、結婚指輪を当日までに用意したほうが良いでしょう。
結婚指輪の準備期間と費用相場
結婚指輪の費用相場
夫の結婚指輪の平均金額 11.1万円
妻の結婚指輪の平均金額 13.1万円
結婚指輪の主な素材はゴールドかプラチナです。新郎の指輪と比較すると新婦の結婚指輪はダイヤなどの石付きであったり、デザインが繊細なものを選ぶ傾向にあるため、新郎より費用相場が高くなる傾向です。
結婚指輪の準備に必要な期間
結婚指輪の納品期間 約1カ月程度
結婚指輪を購入するのに必要な準備として、カップルが情報収集などに費やした平均の検討期間は2カ月程度というアンケート結果が出ています。しかし、指輪を決定、購入してもすぐに持ち帰れるわけではありません。結婚指輪は新婚の二人のために、新しく作って納品するため、オーダーから1カ月程度かかるのが一般的です。そのため、フォトウェディングを計画する際に結婚指輪が必要な場合には、納品期間も含めて前もって準備することをおすすめします。
結婚式の前撮りで使う指輪は婚約指輪?結婚指輪?
前撮りで指輪をする場合、婚約指輪と結婚指輪のどちらでも良いというのが実情で、カップルの考え方次第になっています。
結婚指輪をす初めて指に通すのは結婚式が良いという考え方のカップルであれば、婚約指輪を使ったポーズでの撮影を選ぶ方が多いようです。 逆に、結婚指輪を使った婚姻届ショットを撮影したいカップルなとは、早めに結婚指輪を準備して持参することもあります。
指輪なしでも、手元ショットや指輪を使ったポーズを選ばれなければ、撮影上で特に問題はありません。
フォトウェディングや前撮りで取り入れたい「指輪ポーズ」「指輪ショット」
フォトウェディングや前撮りでは、結婚指輪や婚約指輪を使ったポーズや構図のアイデアが多数あります。
プロポーズショット
プロポーズ前のドキドキが伝わるポーズ。婚約指輪を主役にした撮影ができます。
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指輪を使った遠近方の構図
ビーチなど広い場所でのロケーション撮影でおすすめの構図です。
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指輪の交換ショット
結婚指輪の交換を再現したショット。誓いを交わす時の気持ちが蘇りそうです。
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手つなぎショット
二人の絆の強さと仲の良さを指輪で表現できるショット。
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リングピローショット
ウェディングアイテムであるリングピローに乗せ、二人で手を添えたショット。
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小物を使った指輪ショット
イニシャルオブジェやブーケと一緒にコーデしたショット。小物次第でオリジナリティが発揮できそうです。
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指輪主役の手元ショット
指輪が主役の手元をしっかり撮影したショット。婚約指輪のダイヤのきらめきなど、ライティングなどでも工夫ができます。
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指輪をつけない場合の手元の撮影方法
理由があって指輪をつけない場合や、準備が間に合わなかった場合に、どうしても手元が気になってしまう場合は、どのような対処方や撮影ができるのでしょうか。
ロンググローブをつける
ドレス着用の場合では、ドレスのカラーとコーディネートしたロンググローブをつけるという方法で、指先を隠すことができます。
フォトウェディングを行うスタジオが衣裳豊富な場合、必ず撮影用に用意されていますので、まずは相談してみましょう。
小物を持つ
ドレスの場合ではブーケ、和装の場合では番傘や扇子を持つなどの方法で指先を隠すことができます。
ポージングで指先を隠す
カメラマンと相談しながら、身体の一部で隠すなど、指先があまり写らないポーズで撮影することができます。
自分だけでなくパートナーの身体で隠す「技あり」の方法もあります。
フォトウェディングや前撮りで指輪を準備するなら早めの用意を
フォトウェディングや前撮りで結婚指輪を使った撮影をしたい、と考えるのであれば、準備期間として3カ月間は見ておいた方がよさそうです。フォトウェディングや前撮りの準備期間は短く、検討から撮影まで2~3カ月で済んでしまうため、指輪ありの撮影を考えているのであれば、早めの準備を行いましょう。
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ